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1月, 2014の投稿を表示しています

絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジさんにて、絵本「ジャンプ!」販売中!

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東急多摩川線の武蔵新田駅から徒歩4分ほどにある、 絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジ さんで 絵本「ジャンプ!」お取り扱い中です! ティール・グリーンさんはお茶も飲める絵本屋さんです。 入り口が絵本コーナーとなっていて、国内外の絵本がたくさん置いてあります。 その数は4,000冊に及ぶそう。す、すごい! 海外の絵本は原書もあって、日本とは違う紙質や製本も楽しめます。 奥に続く廊下には、ポストカードやカレンダー、レターセットなども販売中。 本日、私のザトウクジラのポストカードも納品しました。 2012年7月に、松屋銀座7階・デザインギャラリー1953で開催された 「 私にとってのheart & artの絵本 」という企画展で描いたDMのイラストです。ぜひご覧ください。 そしてその奥は、お茶が飲めるスペースになっています。壁には宮沢賢治の物語を版画にした作品がズラリ。 元々大工さんだった方が作家となり、額もご自身で作られているという。 額まで作品の一つになっている、大作でした。 現在「ジャンプ!」はこのように置いていただいております。 真ん中の棚にさりげなく置かれている「1 of One」は、 アメリカの絵本作家ターシャ・テューダーさんの絵本。その下に「ジャンプ!」。 ターシャさんは絵本より、あの有名なガーデニングのイメージが強いのですが(テレビでも特集されていたり)、 こうして有名な方の絵本の近くに、自分の作品を置いていただけると、何とも言えない感動がありました。 村長(店長)の種村さん、ありがとうございます! 先週置かせていただいて、すでに二冊ご購入があったとお知らせがありました。 またまたありがとうございます! 絵本は立ち読みしても良いそうなので、ぜひお読みください。 絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジ 営業時間:火曜〜土曜 11:00〜18:00(日曜、月曜は定休日) http://tealgreen.exblog.jp/ 〒146-0083 大田区千鳥2−30−1 東急多摩川線「武蔵新田駅」より徒歩4分 TEL:03-5482-7871 FAX:03-5482-7872 MAIL: teal-green@kmf.biglobe.ne.jp ◆◆◆

俳人・土肥あき子さん主宰のコガモ句会に参加しました

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今日は書道のお稽古の後、武蔵新田にある 「 絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジ 」さんで開催された、コガモ句会に参加しました。 主宰は土肥あき子先生。年に四回、季節毎に開催されている句会のようです。 今日、一月二十五日は初天神の「鷽替え神事」という、季節の行事を行う日だそうです。(初めて知りました) 鷽替え 鷽(ウソ)が嘘(うそ)に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、 本年は吉となることを祈念して行われる (wikiより) 鷽という鳥を模した木彫りを神社で購入して、それを交換するらしい。 写真が木彫りの鷽。 土肥先生から鷽替えの説明をいただいたら、早速句を作りました。 鷽替えにちなんで席題は「嘘」。(そのまま「鷽」、「鷽替え」でもOK) 「嘘」という言葉と冬の季語を入れるというルールに基づいて、五七五に収めるのは難しい…。 二つ作って、一つを提出しました。 一つは「嘘ついてすべてまぶしい冬日向」 これはボツとしましたが、先日「冬日向」を使った俳句を詠んだから、 他に季語をあまり知らないのでまた使いました笑。 提出したのは「嘘言った人の隣で牡丹落ち」 全員が句を提出したら、その場で先生が別の紙に全員分の句を写し、それをコピーして配られました。 その間に紅茶とりんごのムースをぺろり。美味しかったです。ほんのり優しい素材の甘さがしました。 その後は一人三句ずつ好きな句を選んで、口頭で発表。点盛り、点数の高い句から順に講評、名乗り、と進みました。 私の句は三票いただきました。先生からも一票いただけて嬉しかったです。 「嘘をついていると気づいているのは、嘘をついた本人と牡丹だけ、という状況ですね。椿ではなく、牡丹であることがいいですね。ボトって落ちると不吉な嘘な感じがするけど、牡丹がハラハラ落ちるのは綺麗だし、そんなに悪い嘘じゃないのかも知れません。含みがあって面白い句です。」 という先生の評をいただき、そ、そうか、この句はそんな句だったのか…と、後から気づかされました(オイ)。 やっぱ先生ってスゴいんだなあ。 みなさんの句は面白くほのぼのしていて、読んでいて楽しかったです。 肩に力を入れず、自然体で詠んでいる感じがして、私もそんな風に自然にスッと詠みたいなあと思い

平成25年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展2013を観た

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久々の母校。 お世話になった教授に絵本出版のお知らせをするために行ったのだけど、 この時期は卒業制作展が開催されているので、合わせて観てきた。 玉川上水は変わらず。 だけどバス停前の公園にはコンクリートの道ができていた。 鷹の台駅〜ムサビ間の最短の道では、どうしてもこの公園を通らなくてはいけなくて、 雨の日は泥で靴がどうしようもないことになるのだけど、今はもうそんなこともないんだろう。 ムサビと言えば、この門である。 図書館前にナニかが。 ゲイサイのノリを思い出した。 全部ではないけど、視デ生の作品はだいたい観た。 私の中で一番ヒットしたのはNO.034 フジタアヤナさんの「おしり形態論」。 しりクラスタ(友人命名)である私には、 まるで竹取りの翁が竹林でかぐや姫を見つけた時のような感動を、この白くて丸いしりを観た時に感じた。 うまそうなしりやでぇ…。 NO.069 ワダミキさんのイラストレーションは、 クレイアニメのセットを観ているかのような展示方法で、迫力があった。 廃墟のような建物のイラストレーションは、その展示方法によって臨場感が増していたように思う。 NO.070 アンドウエリさんのアニメーションも素晴らしかった。 学生のつくるクオリティじゃない…。画力、半端ない! アニメーション独特の色彩感覚、というのだろうか。ジブリの背景のような。美しい世界だった。 NO.008 オオイシモエさんの「三角教」もドン引きするくらい良かった。 宗教的なモチーフの一つに使われている、さまざまな三角を集めたインスタレーション。 アクリル版に白インクで印刷された三角を一直線に重ねて眺めると、 まるで曼荼羅を重ねて立体的に観ているようにも感じられる。 まあ、曼荼羅のこと、全然知らないんですけどね。ははは。勝手にそんなイメージを抱いた。 卒業して以来、初めて卒業制作展を観た薄情モンな卒業生だけど、 正直、私たちの代より圧倒的に全体の質が高かった。 あーおもしろい。(ウカウカしておれんわ!) 作品の写真を撮影したけど、アップするのは少々気が引けるので、HPのリンクを張ります。 気になった方は、番号と生徒の名前を辿ってみてください。 視デ全体のコンセプトもおもしろい。

白石ちえこ写真展『ホエール ウォッチング』を観た

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鵜の木のアートギャラリー「 Hasu no hana 」で開催中の写真展、 『ホエール ウォッチング』を観て来た。 「雑巾掛け」という写真古典技法で表現された写真作品。拝見するのは初めてだった。 写真のようには見えなくて、絵画のような、版画のような、でもやっぱり違うような。 最初に「雑巾掛け」の単語を見かけた時は「なんだろう?」とは思ったけれど、 観ているうちに、だんだんと画面の中の暗い世界に引き込まれた。 この暗いところに何が居るだろう?ずっと見つめていたら見えてくるかもしれない。 誰かが今までそこに居て、立ち去ったばかりなのかもしれない。 そんな生き物やモノの気配を感じられた。画面の横から何かが現れてきそうな。 額の輪郭がなくなって、ボヤボヤとジリジリと、滲むように世界が広がって行く気がした。 作者の白石ちえこさんが在廊されていたので、お話を伺うこともできた。 暗くしていると、じっと見つめてしまうでしょう。そこに何があるんだろうって。 そうしてじーっと集中して観ているうちに、ピピピと脳が研ぎすまされて、 観ている人は知らず知らずのうちに作品と対話しはじめる。その人ならではの風景が見えてくる。 暗くしているのはそれが狙いなんです。 そんなようなことを仰っていた。なるほど! 「雑巾掛け」の手法ではボヤッとした仕上がりになるのだろうか。 その手法が白石さんの表現したいカタチとピッタリ合ったんだろう。 「雑巾掛け」をやりたくてやっている、というよりも、 目的を達成するための手段がたまたま「雑巾掛け」だったのかな。 これだ!という表現が見つかった時は、最高の気分だったんだろうな。 何でどうやってつくられた、ということよりも、何を表現しているのか、に集中できた気がする。 絵を観ると、どんな画材で描いたのか、紙は何を使っているか、とか いらんスペックを気にしてしまう時がある。 本来、鑑賞する際にはそんな情報は考える必要ない。 表現された世界を楽しむには、そんなことを考えているうちは、集中していないってコトなのかもしれない。 今回の展示ではそんなことも感じられた。 私はよく「何で絵を描いているんですか?」とか、「どのくらいの時間をかけているんですか?」とか よく聞かれるけど(興味を持っていただけるのは、と

文集「入江庵2013」に寄稿しました

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マルカフェ文藝部 に参加されているカフェラテさんが、11年続けいている文集「入江庵」に、 私も2013年度寄稿させていただきました。 2013年を振り返る…私は毎年同じですが、創作の一年を過ごしました。 でも毎年つくるものは違います。 2013年は初めての絵本出版に至ったので、そのことについて触れています。 読んでみたい方がもしいらしたら、なかのまでお声掛けください。持参します(笑)。 または御嶽山 マルカフェ にも置かれていますので、そちらでもご覧いただけます。 マルカフェ文藝部 部長・中川マルカさんもご寄稿されています(三回目)。

マルカフェ文藝部から紙本発売中!

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マルカフェ文藝部から Amazon Kindle で発売中の単行本「スポラディックE層」、 そして季刊誌「棕櫚」が紙本になって登場! 手に馴染むあたたかい紙質の文藝誌。 それぞれ表紙絵を描かせていただいております。 連作短編小説「スポラディックE層」 男がひとり、駅に在る。手には、本。いつまでもベンチに掛けて、 電車を見送る―ベンチの男の姿を目にした乗客の、 それぞれの視点で進む物語を、6名の作家が紡ぐ連作短編集。 2013年発表「スポラディックE層」本編に加え、 書き下ろし作品3点を盛り込んだ「外伝」5編を、一冊にまとめた単行本です。 著者:石川友助/市川すなお/カフェラテ/鈴木清涜/玉虫/中川マルカ/なかぎりせいじ 160頁 A5変形版 データ本:525円/紙本:1,512円 購入ページ: http://bccks.jp/bcck/116998/info 季刊誌「棕櫚 Shuro 創刊号」 (写真左) 2013年春夏コレクション。小説、漫画、アートの総合文芸誌です。 10名の作家による珠玉の作品詰め込んだ、 どこからめくっても、きっと楽しいそんな一冊。 著者:石川友助/市川すなお/オカザキトモノリ/葛城美保子/カフェラテ/鈴木清涜/津川智宏/ 中川マルカ/なかぎりせいじ/なかの真実 96頁 10inch版 データ本:525円/紙本:1,470円 購入ページ: http://bccks.jp/bcck/118064/info 津川智宏さん×なかぎりせいじさんのコラボ漫画は必見! 編集部長・中川マルカさんの小説は淡々と進む中に、 いきものの生き死にが描かれている。 ゾッとするようで、どこか可笑しく、愛嬌もある。不思議な世界。 季刊誌「棕櫚 Shuro 二号」 (写真右) グラフィックデザイナーオカザキトモノリ、同人紙「800」編集長津川智宏、作家もりせいちる、 若手俳人天坂寝覚らをゲストに迎えた2013年秋冬コレクション。 12名の作家による、全14作品を収めた総合文芸誌です。 著者:石川友助/市川すなお/カフェラテ/鈴木清涜/中川マルカ/なかぎりせいじ/もりせいちる/天坂寝覚/ 津川智宏・つがわちひろ/オカザキトモノリ/葛城美保子/なかの真実 96頁 10inch

年末年始はマルカフェで過ごす

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29年間ずーっと大晦日は家族以外で過ごしたことは無かったけど、 去年はマルカフェで年越し。 「残心」九州のいい酒。甘すぎず、辛すぎずさらりとした喉越し。 ガブガブ飲める。 ハートのどら焼き。かわいい。   年越しニシン蕎麦。めっっちゃうまい!  23:45くらいに餅をもらいに(というかお参りに)、御嶽神社へ。 すんごい行列!   戦利品の餅。つきたてまいうー。 ◆◆◆ そして新年明けてもマルカフェ。  栗きんとんを作った時にできるお焦げ。らしい。香ばしくて美味しい。  京風お雑煮。白味噌のお雑煮を初めていただく。 あまりの美味しさにお代わりしてしまった笑。 シェフのぐりさん特製ぐりきんとん。 中にクリームチーズと栗が丸ごと入ってる。 パウンドケーキが土台になっていてカリカリしていた。 なんかいろんな行程をふまえて作られていて、ぐりきんとん奥が深い! とってもおいしゅうございました! マルカフェの営業は、今週の金曜10日から開始だそうです。 Malu Cafe/マルカフェ 金土日の週末カフェ(営業時間 11:00-17:00) http://ameblo.jp/malucafe/ 〒 145-0073 大田区北嶺町37-2 TEL/FAX: 03-6425-8951 MAIL:chef@malucafe.com 東急池上線「御嶽山駅」より徒歩2分/「多摩川駅」より徒歩17分