マルカフェ美術部 第22回


月に一回開催される、アートを実践し楽しむマルカフェ美術部。第22回を11月5日(日)に開催。テーマは「からだを描いてみよう」です。先週開催したの水野行雄先生のマルカフェおしゃべり講座vol.6「體の話」を踏まえての制作です。


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冒頭の30分はKazuTabu先生による久々のドローイング講座で人体の描き方をレクチャーしていただきました。クロッキーなどでどうやって立体を線でとらえるか、鉛筆の持ち方からアタリの取り方など、実際に描きながら教えてもらいました。

「この持ち方だと手で描くというより、背骨から描くという感じ。」とKazuさん。
腕や腰、お尻がどっちに向いているかで、引く線の向きも変わってくる。






今回はみんな自分の手を鉛筆で描きました。みんな右利きなので左の手を描いています。毎日使っている手をこんなにじっくり見ることって、絵を描く時くらいしかない。最近、「描くこと」は「発見すること」でもあるんだなぁ〜とつくづく思います。
Kazuさんが絵を見ただけで誰か分かると話していました。それは22回も回数を重ねてきたからというのがあって、同じ人の作品を長期間見続けることで、客観的に人がどう変化していくのか、絵を通して感じられることはそうそうない経験だから、やっぱりマルカフェ美術部の取り組みは面白いなと思う。


こちら拙作のドローイング。同じポーズをとることが難しく、いつの間にか指の角度がズレたり、影が違ったりして描くのが難しい。水野先生の「腱をしっかり描くことが大事」という言葉を念頭に取り組むつもりでいたのに、腱の見えない角度で描き始めてしまい、辛うじて手首の筋だけ描いた。


今日のマルカフェご飯はシーフードピラフとポトフとスモークチキンの入ったサラダ。美味しくてめっちゃおかわりしてしまいました!次回のマルカフェ美術部第23回は「来年の干支を描く」です。年賀状制作するぞ〜!

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