投稿

8月, 2017の投稿を表示しています

セミ合宿

イメージ
8月上旬、ダーウィンルームの舘野スケッチラボでお世話になっている、絵本作家・舘野鴻先生主宰のセミ合宿に参加した。初めての川遊び。夕方に川でウナギを獲るための仕掛けを設置(舘野先生が)、川魚はほとんど獲れなかったけど、ザザムシはたくさん獲れた。大きめの石ころをひっくり返すと小さい石が引っ付いていて、それを剥がすと隠れていたザザムシが出てきた。フニフニしていて指でつまむと潰してしまいそうだったが、案外潰れないらしい。慣れていないので掴むのが難しかった。 夕飯に具沢山豪華もんじゃをいただいた後、セミの夜間採集に出掛けた。公園を小一時間ほど練り歩き、羽化したばかりのセミを捕獲。ほとんどアブラゼミだった。透き通った羽根がだんだんと緑色に変色し、そのまま朝を迎えれば茶色になるらしい。…が、このセミたちの運命やいかに!? 先ほど採集したセミは………美味しくいただきました。セミの素揚げ。香ばしいが味は薄く、中身はスカスカだった。ガワがカリッと揚がっていて美味しい。バジルやシソを巻いて、塩をつけて食べた。 なかの真実さん(@shiratama84)がシェアした投稿 - 2017 8月 7 4:07午前 PDT 夕方に採集したザザムシも食べてみた。醤油の煮付けでちょいと濃いめの味付けに舘野先生が調理してくださった。川臭いというか、海とは違う独特の生臭さを若干感じたが、なんせ小さいので、食感はそんなに感じない。セミと比べると美味しさはやや劣るといったところか…。 一匹だけ食べられずにすんだセミは、そのまま羽化の様子を観察。 あっという間にシワシワの羽が伸び、真っ直ぐ開く。 こんなに間近で羽化を観察したのも、食べたのも、ザザムシを捕まえたことも、 川に入ったことも初めてだったけど、とっても楽しい一泊二日のセミ合宿だった。 万年運動不足、インドア派な私は翌日筋肉痛に悩まされたことは言うまでもない。

マルカフェ美術部 第20回

イメージ
月に一回開催される、アートを実践し楽しむマルカフェ美術部。第20回を8月20日(日)に開催。前回の「他人の顔」に続き、今回のテーマは「自分の顔を色で描いてみよう」です。 まず冒頭でのKazuTabu先生によるドローイング講座!色で立体を表現する方法を教えていただき、実際に描いてみた。レクチャーでは彩度・明度・補色についての基本的な説明から始まり、陰影の色の選び方など、実際にその場で描きながら分かりやすく説明していただく。美大卒だけど、実は色で立体的に塗ることをちゃんと習わなかったので、初めて陰影の色の選び方を知った。勉強嫌いが招いた無知ですな…。 教えてもらったことを踏まえていざ実践。初めてカラーで自画像を描いたし、パステルをちゃんと使ったのも初めて。初めて尽くしで、なかなか手が動かなかったけど、この覚束ない不自由な感じが、子供の頃の感覚を思い出させる。つーか…似てない! あとめっちゃ内臓悪そう。 みなさんの作品。マスターはイタリア人画家っぽいタッチがします。おしゃれ!Kazuさんのドローイング講座で教えていただいたことを踏まえて、みんな立体的に描けている! ご飯はバーベキューを意識したらしい、お肉とソーセージと野菜の焼いたの。ジャガイモの冷製スープ、サラダ、ガーリックトースト、おやつのマスカットのケーキ?(あの緑は抹茶?)ヤバイ、あまり味覚えてないけど美味しかった! マルカフェブログのレポートでも当日の様子が詳しく紹介されています! https://ameblo.jp/malucafe/entry-12303240690.html

マルカフェ美術部 第十九回

イメージ
月に一回開催される、アートを実践し楽しむマルカフェ美術部。第十九回を7月30日(日)に開催。今回のテーマは「マルカフェでひとの顔を描いてみよう/その1」でした。「線で顔を描く」「色で顔を描く」の2回に分けて制作することになり、今回はその1として、ペアになり相手の顔を線で描くことに挑戦。 あみだくじでペアを決め、マルカフェの大テーブルに向かい合うように着席し、相手の顔を見て写真を撮ったり、どんなポーズで描きたいかを考えます。撮った写真を見ながら描く、または描いている相手の姿をそのまま見ながら描いてみたり、自分にとってやりやすい方法を選びます。「線」という縛りがあるので、画材は鉛筆・コンテ・鉛筆など、デッサンやクロッキー画材を主に使用しました。 制作時間は約90分で、1枚をじっくり描きたいというお声があり、1枚を丁寧に描きました。みんな「線」というテーマから、それぞれ詳細で明確な自分なりの課題を設けて、それにトライしています。 ◯しーのさん・マスターペア しーのさんは、KazuTabuさんによるドローイング講座で学んだ技術を生かすこと、特に陰影による立体感を正確に捉えることを意識したそうです。立体感モリモリマスター! いつも独創的な課題に挑戦しているマスターは、今回も面白くしーのさんを描いていました。超どアップの目元。私はマスターが引く線が好きです。今までこんな繊細な線を描く人だとは思っていませんでした(サーセン)。言葉や態度では感じ取れない内の部分が、線に現れている気がします。 ◯Yさん・なかのペア 前日にカットしたばかりの髪が、ツヤツヤに描かれています(よっしゃ!)。子供の頃から口元が鳥みたいだと言われていて、その特徴をはっきりと描いてくれました。私の描いている様子を描きたくなったから、体も描いちゃったと言っていましたが、それってなんだか絵描き冥利につきるお言葉だなと思いました・笑。描いている姿がいいって言われるのは嬉しいです。 私はクロッキーのようにではなく「なかのタッチ」のイラストとして成立するよう意識して描きました。KazuTabuさんに習ったドローイング講座を生かそうと直前まで思っていたのに、いざ始まったら目的が変わってしまった。線に立体感を出そうと、普段はあまりしな